吃音の症状って、周りに理解されないことがよくあります。
本当は、言いたいことがあるのに・・・。
吃音症なので言えない・・・・。
これって、本人にとっては、本当につらいんですね。
しかし、なぜ吃音は理解されないのか?
実は、これには理由があるんです。
そこで、今回は、「吃音が理解されない悩み」に注目してみました。
吃音の種類に関係があるため!
一般的に吃音と言うと、出だしでどもるイメージが強いです。
「ここここんにちは・・・」
このようなどもりの事を連発性の吃音と言います。
出だしでどもるので、この場合は誰でも理解できます。
しかし、問題は、連発性の他にも吃音には種類があるということです。
例えば、難発性吃音と言うのがあります。
「・・・・・こんにちは」
難発性は、出だしで詰まって言葉がでません。
なので、周りからは「さっさと喋れよ」となるわけです。
また、伸発性吃音というのもあります。
これは、
「こーんにちは」
こんな感じで音を引き伸ばす感じで発音します。
この場合は、「何ふざけて喋っているの?」と周りには思われます。
このような事から吃音は理解されにくいですし、わかってもらえないわけです。
カミングアウトして吃音を理解してもらう!
吃音が理解されない悩み。
これを解決さえるには、カミングアウトすることです。
みんなに吃音があることを伝えれば、
「この人は、わざと喋っているわけではないんだ」
このように理解してもらうことができます。
ただ、自分からカミングアウトするのは恥ずかしかもしれません。
そんな場合は、親しい友人にお願いしてみんなに伝えてもらいましょう。
あなたが学生であるなら、先生に相談するのもいいと思います。
周りが吃音症の事を理解すれば、あなたの接し方も変わってくるはずです。
吃音が理解されないと悩んでいるならカミングアウトすることをお勧めします。