吃音の原因が以前のトラウマによることもあります。
例えば、大勢の前でスピーチをした。
その時にどもって喋ってみんなに笑われた。
実は、こんな経験があるとそれがトラウマとなって、
吃音になることがあるんです。
人間誰でも、緊張して声や手が震えたる事もあるでしょう。
その時に冷やかされたりすると、それがずっと頭に残ってしまうんですね。
そして、同じような状況になると、そのことを思い出す。
すると、トラウマから吃音であったり、対人恐怖症などを引き起こします。
自分では、理解しているけど悪いイメージは頭に残ったまま。
意識すると吃音の症状が出てしまう。
つまり、トラウマがあると悪循環になってしまうと言う事です。
トラウマの対策について!
トラウマから吃音が出るのであれば、何かしら対策したいところです。
ですが、そう簡単にトラウマをなくすことはできません。
これには訓練やトレーニングを積む必要があります。
呼吸法について!
簡単なところでいうと、呼吸法があります。
深い深呼吸をすると自律神経が整います。
すると落ち着きを取り戻すことができるんですね。
その結果、どもり軽減させることができます。
特に大勢の人の前で喋る時などは、使えるので試してください。
イメージトレーニング
トラウマの対策としては、イメージトレーニングを行うのもいいです。
この方法は、様々な場面で使えることができます。
例えば、スポーツで使う人も多くいますよね。
吃音に限って言えば、頭の中で・・・
・普通に喋ることはできる
・喋ることが楽しい
このような感じでイメトレをするのもいいでしょう。
「吃音がでないように」とイメトレをすると、
逆に意識してどもることあります。
ですので、イメージトレーニングでは、
あえて吃音という言葉を使わないようにしましょう。
トラウマを克服するためにも呼吸法やイメージトレーニングを試してみてください。