吃音の原因も色々ですが、早口は関係があるのかどうか?
これは、必ずしも無関係ではありません。
実際に吃音がある方で早口で喋る方は多くいます。
はじめに吃音の症状ですが、大きく分けると3種類あります。
具体的には・・・
◆連発性
「あ・あ・あ・ありがとうございました。」
◆難発型
「・・・・・・・・ありがとうございました。」
◆伸発性
「あーりがとうごーざいました。」
このような感じで分かれています。
その中でも、連発性の吃音の場合、早口が関係していることがあるんです。
連発性の吃音がある人は・・・
頭の回転が早く、言葉を発する口が追い付かず、早口になる。
その結果、連発した吃音が出てしまうということです。
早口の人はゆっくり喋って吃音対策を!
早口が原因で吃音になると言う人は・・・
ゆっくり喋ること!
ここを意識することが大事です。
ただ、ゆっくり話そうと意識すればするほど、
吃音が出る傾向にあるのも事実でしょう。
ですので、他の対策としては・・・
- いきなり喋らない
- 何を話すのか声に出す前に理解する
- ワンテンポおいてから喋る
このような事を意識することが大事です。
また、言いにくい単語などもあると思います
例えば、「ありがとう」で「あ・あ・あ・ありがとう」
このように発音してしまう場合は、
ありがとうの前にワンテンポおくのもいいすが、
他にも単語を増やすのも方法もあります。
・どうも、ありがとう
・いつもありがとう
・本当にありがとう
こんな感じで発音するのもいいでしょう。
他にも言いにくい言葉は別の単語に置き換える方法もあります。
「ありがとう」でどもるなら・・・
・助かりました
・感謝します
・どうもです
こんな感じで喋ってみてはいかがでしょうか?
早口で喋るのではなく、ゆっくりを意識して、
苦手な単語は置き換えるようにして対策してみてください。